4月から、一人暮らしを始める学生や社会人は多いのではないでしょうか?楽しみ半分、不安半分の複雑な気分かと思います。今までは親御さんがご飯を作ってくれていたかもしれませんが、一人暮らしはそうもいきません。毎日外食というわけにもいきませんよね。これを機に自炊を始める方に向けてアドバイスをさせていただければと思います。
腐っていない肉の匂いを知っておく

いきなりですが、腐っていないお肉の匂い、色って知っていますか?正常を知っておくことこれ意外と重要です。
理由としては、腐っていない状態を知っておかないと、腐敗した状態、異常に気付けずに食べてしまうと食中毒になってしまう可能性があるからです。
私も自炊を初めた時になんか匂う気がするけど、肉だし多少の生臭さはあるよな。でも捨てたほうがいいかな?と迷ったことがあります。迷ってしまうのは普段の腐っていない匂いを知らないからなのです。そうならない為にも、買ってきてすぐのお肉の匂い、色を観察して学習しておくと迷わずに済みますし、自分の身を守ることができますよ。そして、少しでも迷ったらもったいないですが、捨てましょう。一人で食中毒にかかると結構しんどいものです。
野菜は長持ちするものを買う

野菜って案外すぐに腐ります。野菜を買ったはいいものの使わずに、腐らせてダメにしてしまったということは一人暮らしではよくあることです。
もやしやほうれん草、小松菜、レタス、トマト、きゅうり、なすなど水分を多く含む野菜は傷みやすいです。
逆に長持ちする野菜はじゃがいもやさつまいもなどの芋類、かぼちゃ、キャベツ、大根、玉ねぎは比較的長持ちしやすいですし、切らなければ常温での保存が可能です。しかし、かぼちゃなどカットされているものは丸のままよりも傷みが早くなるので、注意しましょう。
冷凍食品を活用すべき

学校や仕事から帰ってきてヘトヘトな状態で自炊するのは大変ですよね。野菜を使うとなれば皮を剥いたり茹でたり下処理をしなくてはなりませんし、自炊のハードルが上がってしまいます。
そこでうまく活用したいのが冷凍食品です。スーパーの冷凍食品売り場を見ると、意外とたくさんの野菜が冷凍で売っています。先ほど傷みやすい野菜にあげたほうれん草や小松菜はカットして冷凍されているので料理に入れるだけでとても便利です。また、下処理が面倒な里芋や一人ではなかなか使いきれないかぼちゃもカットされています。これなら手軽に野菜を摂ることができますし、冷凍であれば生の状態よりも長持ちしますし、買っておくと重宝しますよ。
ただ、一人暮らし用の冷凍庫って小さいことが多いので、そこは注意が必要です。まだ冷蔵庫を購入していないのであれば、冷凍庫が大きいものをオススメします。
まとめ
以上、一人暮らしの自炊を始めるにあたって知っておきたい自炊の心得をご紹介しました。初めは失敗ばかりの自炊かもしれませんが、作っていくうちに上手になっていくので、気長に頑張りましょう。また、毎日自炊するのは大変ですので、たまには外食やスーパーの惣菜などを買って無理せず自炊してみましょう。

コメント